【住まい百景】自然と街の境界

既存の住宅街を抜け、路地を入ると新しい住宅地が広がりその一角にたたずむC邸。
一歩踏み出すと自然の大地が広がる裏庭と人々が暮らす街の境界を自らが示しているように存在しています。
建物の裏手にはお土地を購入する際に追加された約90坪の庭が広がり、豊かな光とさわやかな風を運び、建物内部に広がりを提供してくれます。

隣地の壁面と揃えることで前面の道路がより広く感じられ、建物は自然に向けて生活するように裏手に開いて造られております。
表の街側へは風の抜け道となる開口部が整然と並んだ外観を形成しており光や風の自然と共に生活を送ることができるのです。
※上記物件は、外観写真のみの掲載になります。
【住まい百景】とは?
お施主様が実際に生活されているお住まいを写真とともにご紹介していくシリーズ。
作り手の視点で住まいが出来上がるまでのプロセスや住まいに込められた思いなどを綴ります。